2011年03月22日

東北関東大震災

東北関東大震災から10日たちましたが、大変な一週間でしたね。
私事が忙しくてブログの更新をすっかりサボっていましたが、大事件なので久々に記事を書いてみることにします。

以前にリーマンショック後に書いた記事、2008年10月11日「真の暴落では平時の常識は通用しない」、2008年10月12日「究極のタラレバでは、次は数十年後かなと書いていますが、3年も経たずにまた来てしまいましたね。
思った以上に、ブラックスワンはたくさんいるようです。

今回の暴落でプット売りで多額の損失を出してしまった人が多数出て問題となっているようですが、これって毎度繰り返されていますよね。
このブログでもその辺のリスクについては以前からいろいろと書いているんですけどね。(まあ、このブログはマイナーなのであんまり影響力は無いかな。)
例えば、
・FOTMのショートストラングルの危険性について
  2008年03月08日「案外難しいショートストラングル
・IVが急騰するときのレシオの危険性について
  2008年09月23日「私が屑OP屋になった訳
・板が薄いときの成行き注文とミスプライスの証拠金への影響について
  2009年04月12日「成行注文と流動性リスク
とかですね。
このブログを読んで、少しでも多額の損失を出す人が減っていれば嬉しいのですが。


そういえば、私の損益が今回どうだったかについて知りたい人もいるみたいなので、ついでに書いておきます

私の普段のポジションは屑OPを多めに持っているので、こういう暴落のときは爆益になるはずだったのですが・・・

今回はたまたま、私事が忙しかったことと、2011/2/14の大証のJ-GATE化で取引環境がどうなるか分からなかったのでその時にポジションをかなり縮小(先行きが不透明なときにポジションを縮小するのはリスク管理の基本だし)してしまっていたので、めずらしく地震の発生時にはほとんどノーポジの状態で傍観者(ほとんど損益無し)でした。

まあ、「機会損失は損ではない」と考えることにしているので、とりあえず気にしません。(ブログのタイトル通り、生き残るのが第一ですから。)
今回損失を出してしまった人も、生き残ってさえいればそれ以上の利益を得る機会もあると思うので、がんばって行きましょう
posted by ガーベージコレクター at 01:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

屑オプションの定義について

生き残り投資には屑プットオプション買が有効」の記事で書いた屑オプションの定義で少々誤解を与えたようなので少し書いておきます。

あの記事では、「屑プットオプションとはプレミアムが一桁のプットオプションのこと」と一般的な定義のように書いていますが、あれはあくまでこのブログでの定義なんですよ。
このブログでは屑オプションについて書くことが多いのですが、その度に説明を書くのが面倒だったので勝手に定義しておきました。(誤解してしまった方、ごめんなさい。)

で、一般的にいうと「屑オプション」には決まった定義は無いです。
その人がSQ日には紙屑になると思っているオプションを「屑オプション」と言っているようです。(極端な例だと、オプション太郎さんにとってはプレミアム100円以上のオプションでも屑オプションだそうです。)

とはいえ、プレミアム一桁には何も根拠が無いかというとそうでもなくて、
・あの記事を書いた当時(2008/1/20)プレミアムの刻みが今とは違って、10円以下は1円刻み、10円以上は5円刻みと10円を境に大きく異なっていた

掲示板等で「プレミアム一桁の屑オプなんか売るもんじゃないよ。」という意見が多かった
という理由があったので、このブログではプレミアムが一桁のオプションを「屑オプション」と呼ぶことにしました。

まあ、プレミアムが一桁のオプションが屑オプだということについてはほとんどの人が同意してくれるでしょう。
でも、逆は必ずしも真ではないので、プレミアムが二桁以上のオプションを屑オプと呼んでいたからといって、それを間違いだとは言わない方がいいです。
(ちなみに、チャットではプレミアムが一桁のオプションは「ロリ」と呼ぶようですが、チャット以外でその用語を使うのも気が引けるしね。)
posted by ガーベージコレクター at 09:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

チャットのリクエストに答えて近況報告

オプションチャットで少し話題に出ていた(610118番あたりから)ようなので近況を書いてみます。

> 最近はどうなんですかね
> まだ信念をもって買い続けていたんだろうか?

屑オプ買い戦略はまだやっていますよ。
2009年はIVの噴きが無かったのでマイナスでしたが、今回の噴きで2009年分のマイナスを含めてもプラスになりました。(それより前は以前の記事にも書いたようにプラスです。)
ということで、屑オプ買い戦略の期待値は今のところプラスのようです。(今後もプラスかどうかはわかりませんが。)

> 問題は信念が折れないかどうか
> これは言葉で言うほど簡単じゃない

「究極のタラレバ」でも書いたように、リーマンレベルはそもそも数十年に1回位のつもりでやっているので、1年位噴かなくても全然問題無いです。

> そうそう、今ガーベージさんって言おうと思ってました。屑だけ買う方 いましたよね、って・・

少々誤解されているようですが、私は屑オプ買い戦略だけをやっているわけではありません
多数の独立した戦略を並行して行った方が収益の変動が安定すると考えているので、なるべく戦略の数は増やそうとしています
(まあ、屑オプ買い戦略は一番好きな戦略なので名前に使っていますが。)

ついでに、屑オプ買い戦略とバックスプレッドとの比較についても書いておきます。
「期待値が同じ賭けとケリー基準」でも書いたように、屑オプ買い戦略のような低勝率の損小利大戦略は勝率半々戦略に比べるとオーバートレードになりやすいので、あまり大きいポジションを持つことができません。
したがって、ベガを監視できるツールを使えて、かつ、場中に調整ができる人は、バックスプレッドの方が収益を大きくできるのではないかと思います。
逆に、ベガを監視できるツールが使えないとか、兼業で場中に調整ができない人とかは、保険型の単純屑オプ買い戦略でもいいのではと思います。

ということで、今後も生き残れるよう、みなさんがんばって行きましょうね。
posted by ガーベージコレクター at 18:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月19日

くりっく365から大証FXに移りました

南ア・ランド事件はマーケットメーカーがノートレードにすることで決着したようですが、今後も同様なことが起こらないか不安なので、くりっく365から大証FXに移ることにしました。

相対業者は兼業だと税率面で不利なので。(大証FXならくりっく365と同じく申告分離課税20%で、先物オプションとも損益通算可能。)

念のため、先日の雇用統計が出た時のスプレッドの様子をくりっく365と大証FXとで比較して見てみたのですが、大証FXの方がスプレッドが狭かったですし。

今回大証FXの口座を開いたのは、オリックス証券(マネックス証券との合併準備のため現在新規受付は中止中)とコスモ証券なのですが、来年から松井証券でもできるようになるので、証券会社の選択肢が増えそうです。

競争が増えて業者のサービスが良くなるといいですね。
posted by ガーベージコレクター at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

NHKスペシャル「マネー資本主義」の金融工学

昨日(2009/7/19)、NHKスペシャルの「マネー資本主義」の金融工学の回を見ました。
ちょっと期待して見てみたのですが、一般の人の金融工学に対する誤解を助長しそうな表現があって、少々残念ですね。

どの部分かというと、金融工学を原爆開発に例えて、科学者が生んだモンスターと表現しているところ。
私にはとても違和感があります

私の感覚では、金融工学を例えるならコンピュータですね。
単にある条件を入れると正確に計算してくれる道具
正しい入力を入れれば正しい結果が得られるし、間違った入力を入れれば間違った結果が得られるだけのもの。

今回の金融危機は、別に金融工学がモンスターなわけではなくて、今まで住宅価格が上がり続けていたから今後も上がり続けるという間違った前提で金融工学を用いて計算したから、間違った結果が得られただけで金融工学のせいではないでしょう。

例えば、マンションの構造計算でコンピュータを用いて強度計算をするときに、ある地域で最近100年間震度6強以上の地震が起きていないからといって震度6までの強度で計算して、震度7の地震が来てそのマンションが倒壊したとしてもそれはコンピュータのせいではなくて、入力した前提条件が間違っていただけですよね。
昔はコンピュータは魔法の箱だと思われていて、このマンションの強度はコンピュータで計算したので絶対に壊れませんと言われたら、それを信じてしまう人の方が大多数でしたが、今ならコンピュータなんてただの道具だとみんな知っているので、コンピュータで計算したという理由だけで壊れませんと言われてもそんなの信じませんよね。(昔はそんな宣伝文句が沢山ありました。)

要するに今回の金融危機は、金融工学が魔法の方法だと勘違いしてる人たちが、金融工学で計算したからこの金融商品のリスクは非常に低いですという宣伝文句を真に受けて、自分が取れるリスク以上の金融商品をかかえてしまったのが原因でしょう。
上のマンションの例で言えば悪いのはコンピュータではなくて世間の無知を利用して間違った宣伝をした販売業者であり、金融危機の例で言えば悪いのは金融工学ではなく世間の無知を利用して間違った宣伝をして金融商品を売りまくった投資銀行や証券会社でしょう。

ということで、金融工学がモンスターで危ないという誤解を一般に人に与えることは、コンピュータはモンスターで危ないと言っているのと同程度に的外れなのでやめて欲しいものです。
それよりも、コンピュータに対する正しい認識が広まったことでコンピュータが魔法の箱であるかのような誤解が消滅したように、金融工学に対する正しい認識を広めることで、金融工学は魔法の方法でどんどんお金が儲かるとか、逆にモンスターのように危険なものだとかの間違った認識を無くしていって欲しいですね。
posted by ガーベージコレクター at 20:04| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

夕場でサーキットブレーカー発動

昨日(2009/3/13)の夕場は久々にサーキットブレーカーが発動しましたね。
13日の金曜日らしい

私は2008/9/22の教訓から、コールレシオはやめていたので今回はなんとか被害をまぬがれました

やはりリバウンド上げには気を付けないとね。
posted by ガーベージコレクター at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

終了AC杯ファンドダービー2009

熱戦が続いたAC杯ファンドダービー2009もとうとう終了しました。
最後の直線のドラマは生まれず「モリノクマサン」の逃げ切りで決着
オプション戦略が優勝できずちょっと残念でしたが、途中の損益変動と証拠金変動が大変参考になりました
運営お疲れ様でした。 > ACさん

それから、今回のAC杯の結果を見ての感想は、シミュレータって結構当たるもんだということですね。
今回は自作シミュレータに全部のポジションをぶち込んで損益曲線を見比べて予想したのですがなかなか面白かったです。(モリノクマサンもこれで当てました。)
自作が面倒な人もフリーソフトの「ivolat」で損益曲線が見れるのでやってみては。(vectorからダウンロードできます。)
posted by ガーベージコレクター at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

ラスト1週間AC杯ファンドダービー2009

AC杯ファンドダービー2009もラスト1週間ですね。
ここからは、セータも効いてパラメータも偏ってきますから、原資産のちょっとした動きで順位が激しく入れ替わりそうです。
まだまだ、どの馬が1位になるのかは分かりません。(これ以上失格が出ないことを祈りますが。)

ところで、最終損益の優勝とは別に放置向き戦略としての優勝は、圧倒的に変則カレンダーでしたね。
損益にしても、証拠金にしても、あの安定感はすばらしいです。

それに対して、バック系は放置はできずに調整が必要ということもよく分かりました。
ただ、IVの上下で損益が激しく動くので、それを騎手がうまく利益に変えることができれば、放置系の戦略よりも利益率を高くできるのでしょう。(専業の方々は実際それで利益を上げていますし。)

そうそう、屑OP買戦略の馬として「ガーベージコレクター」が出ていたらどうだったのだろうという話も出ていましたが、放置すると多分10回出場して9回は全然ダメで、1回だけ圧倒的に優勝という感じになるのではないでしょうか。(まさに単なる宝くじ戦略
途中で利確できればIV上昇局面で利益を出せるんですが、同じ騎手有りならIVの上げでも下げでも利益が取れるバック系に負けるような気がしますね。
posted by ガーベージコレクター at 21:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

2週間経過AC杯ファンドダービー2009

開催から2週間経過したAC杯ファンドダービー2009ですが、早くも大荒れですね。
何といってもビックリしたのは、急落には一番強いと思われていたバックスプレッドの「ガンフラデンカ」が証拠金不足でまさかの失格
ベガ爆発の本領を発揮する前に、権利行使価格の外側と内側のIV股裂きにやられてしまったようです。
その他のバックスプレッド系の馬も結構苦戦している模様。

でも、苦戦してくれた方が各戦略の欠点が分かって、生き残りを目指す者には実は参考になって良かったりします。
生き残りには最大損失をいかに抑えるかが重要ですから。

それから、証拠金の変動が分かるのもいいですね。
本を読んでも証拠金の変動がどうなるかなんて書いてないですし。
そういう意味でも、今回のAC杯はとても勉強になります

それではまた。
posted by ガーベージコレクター at 12:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月02日

AC杯ファンドダービー2009

今年もACさんのブログで「AC杯ファンドダービー2009」が開催されます。
AC杯ファンドダービー2ndではありがたく賞金をいただきましたので、今回も参加させていただきます。
出走馬は以下の通り。
馬番  名  称    騎 手  概  要
1   ガンフラデンカ  AC  バックスプレッド・ガンマフラット
2   ベガフラデンカ  AC  バックスプレッド・ベガフラット
3   セタフラデンカ  AC  バックスプレッド・セータフラット
4   ボンサイメイジン AC  ショートストラドル
5   コールバック   AC  バックスプレッド・コール型
6   カレンダーバック いちろー カレンダー・バックスプレッド
7   OEXスペシャル  いちろー  カレンダースプレッド・ベガフラット
8   サルデモデキルモン 義経 プット売り
9   ヘンソクキング  甘ねぎ 変則カレンダースプレッド
10  ブルカレンダー  てつや カレンダースプレッド・デルタロング
11  チョウチョウノマイ sanshoku77 カレンダー型ロングバタフライ
12  ニッケイニーニーゴ 日本国 日経225先物ロング
13  モリノクマサン 非国民 日経225先物ショート
14  ポポフリャー  ぽぽん ロングバタフライ
15  ショートストラングル Happy ショートストラングル
16  レシオスプレッド 甘ねぎ レシオスプレッド
どの馬に賭けるかの決め方ですが、今回はSQの1週間前まで放置ということと、以前に比べると複雑なポジションが多いといことから自作シミュレータ君に頼ることにしました。(まあ、あんまり当てにならないシミュレータですけど。)

エントリーしているポジションを片っ端から自作シミュレータに放り込んで、SQ一週間前あたりの損益を見てみると、結構状況によってトップがバラけました
IVが下がるという予想でシミュレーションを行うと、
セタフラデンカ、ベガフラデンカ、ポポフリャー、レシオスプレッド、ニッケイニーニーゴ、モリノクマサン
が有力と出ました。
逆に、IVが上がるという予想でシミュレーションを行うと、
カレンダーバック、ブルカレンダー、ヘンソクキング、OEXスペシャル
が有力との結果でした。

ということで、今回はシミュレータを信じて、以下の10頭に各100点ずつ賭けることにしました
単勝 2 ベガフラデンカ
単勝 3 セタフラデンカ
単勝 6 カレンダーバック
単勝 7 OEXスペシャル
単勝 9 ヘンソクキング
単勝 10 ブルカレンダー
単勝 12 ニッケイニーニーゴ
単勝 13 モリノクマサン
単勝 14 ポポフリャー
単勝 16 レシオスプレッド

結果(途中経過も含めて)がどうなるか楽しみです。

そうそう全然関係ないけど第1回目のAC杯のコメントNo.37"原油は150ドルまで行くんじゃないかと思っている"って書いていました。
今から振り返るとすごいピンポイントで予想を当てていたみたい。(でも、損得関係ないと当たるんだけど、ポジションを持っていると邪念が入って当たらなくなるんですよね。)
posted by ガーベージコレクター at 18:53| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月31日

2008年のまとめ

2008年も無事生き残れたようです。

今年の反省は、9月のコールレシオで予想以上にドローダウンが発生してしまったことですね。
でも、すみパパさんや義経さんからいろいろとヒントをいただきましたので、それらを生かして新たな手法にチャレンジしてみたいと思います。

来年の目標は、初級から中級へのステップアップですね。
ドローダウンを抑えつつ、もう少し利益率をアップして行きたいです。

それではみなさん、がんばって来年も生き残りましょう
posted by ガーベージコレクター at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

とうとうマイナススワップの時代が来ましたね

2007年5月13日の記事「FXとMMFの使い分け」で、FXで長期投資をするのはマイナススワップになる危険性があるのであまり良くないのではと書いたのですが、とうとうマイナススワップが現実のものとなりましたね。
その記事を書いたときは、まだ日米金利差が4%以上あったので、マイナススワップになるのはかなり先かなと思っていましたが、あれから1年半位ですから思っていたよりも早く来ました

まあ、相場環境はどんどん変化するので、起こりうるパターンはできるかぎり事前に考えておいて、どんなパターンが来ても対応できるように備えておきましょうね
posted by ガーベージコレクター at 10:19| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

究極のタラレバ

相場でタラレバの話をしてもしょうがないのですが、今回の暴落があまりにも凄かったのでお遊びでタラレバの話でも書いてみます。

今回の暴落で私が一番屑プットをたくさん持っていたのが2008/9/10で10P9000が1円を付けたとき
そして、もしもその日に気絶して2008/10/10のSQ日に意識を取り戻したとすると、SQ清算値が7992.60なのでP9000は約1000円相当なので、1000倍になっていたことになります。
いやあ、もしこんなことができていれば爆益でしたね。

これが究極のタラレバなのは、相場を見ていれば絶対に途中で利確をしたくなるからです。(実際今回も途中で利確してるし、逆に利確したくならないような感性だと通常の相場で利益が出ないんじゃないかと思いますし。)

以前に「生き残り投資には屑プットオプション買が有効」でも、
”途中で10倍以上になる場合でも、欲張ってSQまで持っていると紙屑になる場合が多いので、適当なところで利確していく必要はあります。”
と書いているように、途中で利確していった方が利益が出やすいと考えていましたし。

ちなみに、2008年2月限では、2007/12/27に買った2P11500が確か2008/1/22の夕場に360円(ちょっとうろ覚え、指値を400円で出していて、もう少しじゃんと思った記憶が)まで付けたのですが、SQまでストロングホールドしていた玉はみごとに紙屑になりました。(そのときの教訓を元に残存日数でポジションを減らしていくルールを作ったのですが、今回はそれが裏目に。)

じゃあ途中で利確せずにSQまで持ち越して1000倍を取るにはどうすれば良いでしょうね?
屑OP教の信者として、ちょっと作戦を考えてみましょう。


まず、屑プットが自分のものだと思うと利確の誘惑に勝てないので、屑プットは屑OP教の神様に貢物として差し出し自分のものではなくなったので、利確はできないと思い込みます。

そして、毎SQ毎にその屑プットが紙屑になっても、屑OP教の神様へ差し出したものだから、そもそも無かったものとして気にしないことにします。

屑OP教を信じる心を失わず、これをずーーーと続けると、いつの日か屑OP教の神様が貢物を1000倍にして返してくれることでしょう。

(なお、数十年に1回しか起こらない現象に対しては、大数の法則など統計的な予測が適用し難いので、利益がどうなるかの予想もできません。もしも、これを実践なさりたい方は自己責任でどうぞ。)
posted by ガーベージコレクター at 19:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

私が屑OP屋になった訳

今回(2008/9/18-22)の反省シリーズの最後は昔話でも。

あれは今を遡ること1年9ヶ月ほど前のこと。
屑OP買い手法も軌道に乗り始めて、そろそろオプション売りもやってみようかと、2007年1月からコール売りを始めたのでした。

当時オプションの裸売り(特にプット)は危険と聞きかじっていたので、レシオなら安全だろうと思いコールレシオ売りをやってみました。
当時はまったくの初心者だったもので、オプション売りはタイムディケイで稼ぐのだからプレミアムが受け取りになればいいんでしょと適当な比率で外側を多めに売っていました。(今から考えるとなんて無謀なことをしていたのかと。)

それでも、始めた月は横々相場でIVがどんどん下がっていき、結構利益が出たわけです。
これで、オプション売りって簡単じゃんと思い2月もコールレシオを売っていった訳ですね。(横々相場の後でIVが下がりきったところを売っているのでとっても危険。)

ところが、コールレシオを仕掛けた後の2月中頃から日経平均が急に上がり始めたのでした。
最初は、日経平均が上がっても内側を買ってヘッジしてあるから大丈夫でしょと勝手に安全だと思っていたのですが、仕掛けたときはIVが最低の時期でガンマとベガのダブルパンチでみるみるデルタがマイナスに傾いて損失が増えていきました。
仕方がないので、ミニ先を買ってデルタニュートラルになるようにデルタ調整をしたのですが、日経平均が上がるとまたすぐにデルタがマイナスになってしまい含み損が増え続けていきました。(今から考えると、デルタヘッジだけしてもガンマとベガをヘッジしないとだめじゃんと分かるのですが、当時は無知な初心者だったもので。)

結局、デルタとガンマのイタチごっこを1週間位続けたあげく、含み損の増加にもう我慢できないと、デルタニュートラルをあきらめ一部コール売りを損切りしてデルタプラスにし、上がればデルタで利益が出るポジションにしたのが2007年2月26日
ところが、次の日2月27日の夜にNY市場がまさかの大幅下落。その次の朝2007年2月28日の日経平均も一気に700円以上の暴落。
デルタプラスに転換して2日後の暴落、みごとな往復ビンタで今月はゲロゲロ大損失とあきらめかけたとき・・・


屑OP買い戦略で買ってあった屑プットがみるみる大噴火
なんとコールレシオ戦略の往復ビンタの損を上回る利益を叩き出して、2007年2月のオプション取引もまさかの月間利益プラスで乗り切れたのでした。

まったく嘘のような本当の話
あれ以来、私は屑OP教の信者になりました

(ちなみに、前の記事で書いたコールレシオ戦略の月間利益マイナスの2回の内1回がこのとき、もう一回が今回です。それから、コールレシオ戦略の年間利益も、リスクパラメータを勉強し直しエントリーと比率の調整を慎重するようになったので、その後このときの損失を取り返し、2007年のコールレシオ戦略のみの年間利益でも、少しプラスで終わることができました。)
posted by ガーベージコレクター at 23:40| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年9月22日の結果

今回は反省点がいっぱいあるので、書くネタに困りませんな。

とりあえず月曜日(2008/9/22)はCMEより200円位安く寄ってくれたので助かりました。
コール売り戦略の今年の利益分が全部飛ぶかと思っていましたが、飛んだのは年間利益の2/3なので許容範囲です。(「オプション売りって儲かりますか?」にも書きましたが、急変時に平時で稼いだ貯金の範囲内で逃げれればOKと考えているので。)
損切りは寄りで行ったのですが、もう少し待った方が結果的には損切りが少なくて済んだようです。(でも、損切りを躊躇する癖をつけてしまうと、本当にヤバイ時に死んでしまう確率が増えるので、生き残りを重視するのであれば寄りで切っとくのが正解でしょう。)

ここ2年間位オプション取引の月間利益がマイナスになったことはなかったのですが、残念ながら今月はマイナスになりそうです。
まあ、利益をだすのが簡単に思えてきて油断すると大きくやられるとうことですね。
どうもベガリスクを取り過ぎていたようなので、もう少しベガリスクを減らした手法に変更しようかと思っています。

それから、IVですが寄りが高くてその後少し下がってまた上がったようですね。
IV予想は単純にはいかないということで。(自分の昨日の予想はいま読み返すとIV予想というよりは、単なる日経平均予想に近いですね。上級者の見解は義経さんのブログなどを参照してください。)

それではまた。
posted by ガーベージコレクター at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月21日

月曜日の対応検討

さて、困っていてもしょうがないので、落ち着いてコール売りポジの月曜日(2008/9/22)の対応を検討してみましょう。

まず、現状分析から。
IVの上昇は、このまま続くのか、寄り天になるのか?
  IV寄り天確率:70%
  IVさらに上昇確率:30%
というところでしょうか。
その理由としては、
  (1)リバウンドは元の水準に近づくと速度が落ちる  
  (2)コール側はプット側に比べて恐怖心が起こりにくい
  (3)金曜日の高IVはNYの急騰を織り込んでいただけかも
  (4)依然景気は悪化傾向であり長期的には株価は下がりそう
  (5)ただし、予想以上にショートした人が多かった場合も想定
です。

(1)は、急落前の水準が日経平均13,000円位なので、それに近づいてくると戻り待ちの売りが増えてきて、リバウンドの上昇速度が下がってくるということですね。
そうすると、今後これ以上の急騰が見込めないとなればIVは下がってくるのでは。

(2)は、急落の場合は下がるほど現物株の人も巻き込んで暴落の恐怖を感じる人が増え下げが加速していきますが、急騰の場合恐怖を感じているのはショートポジションを持っている一部の人だけなので、その人たちが投げ終わればもう恐怖を感じる人がいなくなってしまうため。
結局、恐怖を感じる人がいなくなってしまえば恐怖を反映するIVも下がってくるのでは。

(3)は、どうもNY市場が急騰することは後場あたりから分かっていたことのようで(私は分かんなかったけど)、コールの値段もそれを織り込んでいたためにIVが高くなっていただけかもしれないということ。
要するに、金曜日はIVの水準が高くなったのでなく日経平均の方が低すぎただけだとすれば、日経平均が予想される水準に上がってしまえばIVは元に戻っていってしまうのでは。

(4)は、米国政府の不良債権を買い取るという対応も恐慌を防いだだけでサブプライム問題が根本解決したわけではなく、その負担は最終的には税金となって米国国民に戻ってくるだけでしょう。
そうすると、実体経済がすぐに回復するとは思えず、株価も今後どんどん上げていくという感じでもなさそう

(5)は、基本的にはIV寄り天の可能性が高いと思っているのですが、予想よりもショートしている人が多ければさらにオーバーシュートで上げる可能性もあるので、30%程度はIVがさらに上がる状況も想定して備えておいた方よいということです。

以上の状況分析から自分の月曜日の対応を考えると、とりあえずポジションを縮小して様子見しようかと思います。
利益を考えるとIVが寄り天の可能性が高いわけですからベガショートしたいところですが、IVが上がる確率も30%程度はありそうなので、確率3割で退場してももったいないので、生き残りを目指す投資家としては自重しておきます。
まあ、ベガショートは資金に余裕のある上級者の方々にお任せしましょう。初級者は今回はとりあえず生き残ってもっと余裕のあるときに勝負するということで。
(<-- ちょっと訂正です。上級者の義経さんによりますと、ベガショートは理不尽な値段で切らされる危険性があるので、ややベガロングのセータ狙いだそうです。私はまだまだ修行が足りません。)

ポジションの縮小は、日経平均13,000円程度になってもいいようにして、13,500円までオーバーシュートしても耐えられる程度というところでしょうかね。

それではみなさんがんばって生き残りましょう。
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2008年08月02日

更新再開

自宅の引越でバタバタしていて、すっかりブログの更新をサボってしまった。
家も落ち着いたので、ぼちぼち更新を再開しようかな。
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2008年04月05日

AC杯ファンドダービー2ndステージ終了

AC杯ファンドダービー2ndステージが終了
ゴール前の激しいデットヒートの末、一位はヘンソクキングでした。
やった、今回は賞金ゲットだ。
甘ねぎさん1stステージの雪辱ができてよかったね。
それでは、賞金をもらうためにACさんのブログにコメントの書き込みでも。
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2008年03月30日

AC杯ファンドダービー2ndステージラスト1週間

AC杯ファンドダービー2ndステージもラスト1週間となりました。
現在の状況を見てみると、
ヘンソクが1位、オイルが2位、デンカが3位ですね。
1stステージのように1位がブッチギリという訳ではないので、ゴール直前まで競り合いが続きそう
でも今回は、1位から3位まで全部投票しているのでどれが来てもOK
心情的には、ヘンソクがこのまま逃げ切って、1stステージの雪辱を晴らせるといいかなと思います。
ラベル:オプション
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2008年03月15日

屑プットオプションが無いじゃん

3月限のSQも過ぎて、次は4月限ということでプレミアムを見てみると・・・
なんと屑プットオプション(プレミアムが一桁のプット)が無いじゃん。
一番外のP9250でも、3/14の夕場の終値で20円。
金曜日の夜のNYが下げたので、月曜日はさらにプットの値段が上がりそう。
私は、生き残り投資には屑プットオプション買が有効でも書いたように屑プットを買うのが好きなのですが、買うものが無いですね。
しかし、休日を入れても残存25日しか無いのにその値段とはちょっと高過ぎじゃないの?
まあ、私は割高なものは買わない方針なので、リーズナブルな値段に落ちてくるまで屑屋は休業しておきます。
ラベル:オプション
posted by ガーベージコレクター at 22:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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