2008年03月08日

案外難しいショートストラングル

オプションの初心者が一番最初にやりたくなるのがショートストラングルですが、これが実は結構難しい手法だったりします。
(ショートストラングル:原資産価格からある程度離れたコールとプットを売る手法。ちなみに、現資産価格に最も近いところで同じ権利行使価格のコールとプットを売るとショートストラドル。)
特に、初心者はショートストラングルでもより遠い権利行使価格で組んだ方が安全だと思うようですが、これが大きな勘違いなんですよね。(実は、遠くで組むほうが危険。)
遠くのショートストラングルはINする可能性が低いので一見安全そうに思えます。
ところが、生き残り投資には屑プットオプション買が有効でも書きましたが、屑プットオプションは年に1、2回ある急落時に簡単に10倍以上になってしまいます。
また、証拠金が遠くのオプションの場合は原資産価格が500円動くと約2倍になるので、2,000円急落されると2×2×2×2=16倍となってしまい、INしなくても証拠金不足になって強制決済というのがよくあるパターンですね。
まあ、強制決済になる前にすばやく損切りできればよいのですが、初心者ほど損切りが遅れますから。
という訳で、初心者にはショートストラングルはお勧めしません。(もっと値動きのマイルドなスプレッドの方がいいでしょう。)

ついでに、オプション売りって儲かりますか?もご参考にどうぞ。
ラベル:オプション
posted by ガーベージコレクター at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 個人的意見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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