2008年09月23日

今回の教訓を生かしての今後の方針検討

今回(2008/9/18-22)の教訓を生かしての今後の方針を検討してみます。

まず、現在までの戦略の整理から。

私の現在までのオプション取引の戦略は、
 (a) 屑オプション裸買い戦略
 (b) コールレシオ売り戦略
の2つが主になっています。

(a)は、単に自分の主観割安と思ったら買い、割高と思ったら返済売りするという裁量トレード手法。(たぶん、ガンマショーターの多いオプション屋さんの中では少数派でしょう。)

(b)は、コールレシオをプレミアム受取り超過で立てて、日経平均が値下がりすればその超過分が利益、値上がりしても一般的にはIVが下がるのでそのままねばってセータとベガで稼ぐという戦略。(こちらの方がたぶん一般的。)

この2個の戦略は、リスクパラメータの観点では、
 (a) ガンマ・ベガロング戦略
 (b) ガンマ・ベガショート戦略
で逆向きの戦略になっています。

ちなみに、現在までの利益は、年間利益はどちらもプラス月間利益は、
 (a) 2年間で全部プラス
 (b) 1年9ヶ月で2回マイナス、あとは全部プラス
という実績になっています。
リスクパラメータ的には逆のことをやっているのに両方とも利益になっているのは、うまく歪を見つけてエントリーできているからでしょうかね?

それで、今回分かった問題点は、(b)の戦略がベガリスクを取り過ぎていて、今回程度の急騰ならば損切りで凌げたけれど、将来本格的な暴騰にあった場合は、退場の危険性があるということです。(ACさんの「コール売り安全神話の崩壊」参照。)

ということで、次に今後の投資戦略の検討です。

まず考え付くのはコールバックスプレッドを組むということです。
これは、上級者の方々がよく取られている手法ですね。
しかし、私の場合は、
 ・メインの屑オプション裸買い戦略と特性がダブる
 ・プットバックに比べると利益になる機会が少ない
 ・利益になる手前で含み損が増えるのが気分が悪い
 ・ジリ上げされたときの損失が限定されない
という理由からコールバックはあんまりやりたくないんですよね。

とはいえ、保険をかけずに(b)戦略を続けるといつかは退場になると思うので、この際(b)戦略はやめて、完全損失限定型のコール売り戦略を試してみようかと思います。
まあ、リスクを殺し過ぎで利益がでないかもしれませんが、何事も試してみないとわからないということで。
今のところ、(b)戦略をやめても(a)戦略で利益が出ているので、いろいろと実験してみます。

それでは、また。
posted by ガーベージコレクター at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 個人的意見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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