2008年09月07日

個別株空売りするなら日経先物を売れ

最近株価が下がっているので、個別株を空売りしとけば儲かるという話が増えてきましたね。
でも、私は個別株の空売りは好きじゃないんですよね。
なんでかというと、
  (1) 得するときは売った金額が上限だが、損するときは無制限
  (2) ストップ高になると、損切りしたくてもできない
  (3) 貸株料とか逆日歩とか理不尽なコストがかかる
という理由からです。

(1)「買いは家まで、売りは命まで」という格言によく表れていますね。
個別株の空売りは下げと上げとの非線形性が大きいので、リスクにリターンが見合わない気がします。(この辺はオプション売りも同じなんだけど、空売りにはタイムディケイが無いし。)
こんな株絶対に下がるだろうと思える糞株ほど、急に上がりだすと何倍にも急騰したりするしね。(間違って仕手株なんか空売りするともう大変。saekiさんも昔はこれに嵌ったらしい。)

(2)流動性リスクの話ですね。
自分の損失許容範囲でいつでも損切りできればいいのですが、ストップ高になると損切りの買い戻し注文を出しても約定せず、損失が拡大し続けるリスクがあります。

(3)は説明するまでもなく、空売りには不利なペナルティがついているということですね。
特に逆日歩はいくらになるか分からないので嫌ですね。

それに対して、日経平均先物だと、
  (1) 値下がりと値上がりの値動きが線形に近い
  (2) 流動性が高い
  (3) 売り買い平等
なので、個別株空売りのような欠点がありません

(1)日経平均が急に数倍になる確率は個別株と比べると非常に低いということ。(バブル期と暴落後のリバウンドを除く。)

(2)は値幅制限の最低幅でも2,000円なので、日経平均の値上がりでストップ高になる確率は個別株と比べるとかなり低いということ。(これも、バブル期と暴落後のリバウンドを除く。)

(3)は説明するまでもないですね。

というわけで、私は相場の地合いが悪くて個別株を空売りしたくなるようなときには、日経平均先物(日経225mini)を売ることにしています。
まあ、日経平均先物も安易に売り過ぎると大損しますけど、それは自分でレバレッジ管理をしっかりすれば防げる話ですしね。
posted by ガーベージコレクター at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 個人的意見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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