2008年10月19日

政治家の金融知識は?

なんか”株価乱高下の一因となっている大阪証券取引所の「日経225先物取引」を廃止”とか言っている政治家の方がいらっしゃるようですが、これって金融知識の無い有権者の人気取りのためで、まさか本気ではないですよね。

だって、ちょっと金融知識があれば、今回の株価の乱高下の原因は先物取引ではなく、外資系のヘッジファンドや投資信託などの換金売りが原因だと知っている訳ですから。(真の原因は米国市場の乱高下

金融知識の無い人から見ると、日経平均先物が下がってから日経平均が後から下がったように見えるから先物主導で下げたと勘違いしてしまうようです。
でもこれは、日経平均先物の流動性が高いから先にフェアバリューに近づき現物は流動性が低いからなかなか寄りつかなくて、少し時間差があってフェアバリューに近づいているだけであって、別に先物に引っ張られた訳ではないんですよね。(要するに目の錯覚

ということで、日経平均先物を廃止しても、ヘッジファンドや投資信託は先物でヘッジできなくなった分も上乗せして現物株を投げ売りしてくるだけですから、株価を安定させることはできないでしょう。

それに、もし仮に先物が関係あったとしても、先物市場は日本国内だけでなくCMEやSGXなど世界中にあるわけですから、日本国内だけ規制しても効果は薄いですね。

結局、株価の乱高下を本当に無くそうと思うのならば、金融鎖国でもして海外からの影響を完全に遮断しないかぎり無理でしょう。(本当に金融鎖国をしたら日本は世界から取り残されてしまうから不利益の方が大きいでしょうね。)

でも、もし万が一にも日経平均先物を廃止したら株価の乱高下が減ると政治家の方が本気で考えているとしたら、海外の証券会社に口座を開くことを本気で考えないといけなくなってしまいますね。
posted by ガーベージコレクター at 15:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 個人的意見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

究極のタラレバ

相場でタラレバの話をしてもしょうがないのですが、今回の暴落があまりにも凄かったのでお遊びでタラレバの話でも書いてみます。

今回の暴落で私が一番屑プットをたくさん持っていたのが2008/9/10で10P9000が1円を付けたとき
そして、もしもその日に気絶して2008/10/10のSQ日に意識を取り戻したとすると、SQ清算値が7992.60なのでP9000は約1000円相当なので、1000倍になっていたことになります。
いやあ、もしこんなことができていれば爆益でしたね。

これが究極のタラレバなのは、相場を見ていれば絶対に途中で利確をしたくなるからです。(実際今回も途中で利確してるし、逆に利確したくならないような感性だと通常の相場で利益が出ないんじゃないかと思いますし。)

以前に「生き残り投資には屑プットオプション買が有効」でも、
”途中で10倍以上になる場合でも、欲張ってSQまで持っていると紙屑になる場合が多いので、適当なところで利確していく必要はあります。”
と書いているように、途中で利確していった方が利益が出やすいと考えていましたし。

ちなみに、2008年2月限では、2007/12/27に買った2P11500が確か2008/1/22の夕場に360円(ちょっとうろ覚え、指値を400円で出していて、もう少しじゃんと思った記憶が)まで付けたのですが、SQまでストロングホールドしていた玉はみごとに紙屑になりました。(そのときの教訓を元に残存日数でポジションを減らしていくルールを作ったのですが、今回はそれが裏目に。)

じゃあ途中で利確せずにSQまで持ち越して1000倍を取るにはどうすれば良いでしょうね?
屑OP教の信者として、ちょっと作戦を考えてみましょう。


まず、屑プットが自分のものだと思うと利確の誘惑に勝てないので、屑プットは屑OP教の神様に貢物として差し出し自分のものではなくなったので、利確はできないと思い込みます。

そして、毎SQ毎にその屑プットが紙屑になっても、屑OP教の神様へ差し出したものだから、そもそも無かったものとして気にしないことにします。

屑OP教を信じる心を失わず、これをずーーーと続けると、いつの日か屑OP教の神様が貢物を1000倍にして返してくれることでしょう。

(なお、数十年に1回しか起こらない現象に対しては、大数の法則など統計的な予測が適用し難いので、利益がどうなるかの予想もできません。もしも、これを実践なさりたい方は自己責任でどうぞ。)
posted by ガーベージコレクター at 19:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

真の暴落では平時の常識は通用しない

いやあ、先週は大変な相場でしたね。
特に、昨日(2008/10/10)の日経平均先物のサーキットブレーカー発動には驚きました。
もはや何が起こってもおかしくないという感じ。

この暴落で屑OP屋はさぞ儲かっているだろうと思っている方もいるかもしれませんが実は・・・

最近は、セータで不利にならないように、「残存日数がSQに近づくほどポジションを減らしていき、SQ週にはポジションを持たない」という自己ルールにしていたのでポジションを持っておらず全然儲かっていないのでした。(下落で損失の出るポジションも持っていなかったので、保険の必要もなかったし。)

通常レベルの暴落(半年に1回レベル)なら、残存日数が少なくなるとセータが勝つというのは正しい常識な訳ですが、今回のような真の暴落(数十年に1回レベル)では残存日数なんか関係無しですね。

まあ、今回の暴落はいつもと違うのだから自己ルールを破ってポジションを取った方が儲かった訳ですが、「目先の欲に囚われて自己ルールを破ってはいけない」という自己ルールもあったので自粛しました。(なにせ「投資は精神修行」ですから。)

というわけで、次回の暴落に備えて、「真の暴落では平時の常識は通用しない」ということに自己ルールを変更、変更っと

これで次に今回のような暴落が来た時には利益になることでしょう。(でも、このルール変更が役に立つのは数十年後かも?
posted by ガーベージコレクター at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の教訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月04日

歪を作る側でなく取る側になる

最近は2008/9/22の損切りは何だったのという位下げていますね。

まあ、自分の予想も7:3くらいで上昇は一服かなとは思っていましたが、あの時点では含み損が大きかったので、損切らずにもし3の方が来たら困ったことになったので損切は仕方なかったと考えています。

損切よりも問題なのは、備えが足りず含み損が増加して追い詰められたために、選択肢が狭まってしまったことですね。

普段は市場の歪を取る側になることを心がけているのですが、この間の損切では、市場の歪を増幅する側になってしまいました

やはり最初から備えをしっかりして急変にも余裕が持てるようにしておき、急変で市場が歪んだらそれを取って利益にする側になりたいですね。
posted by ガーベージコレクター at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の教訓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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